【青空レストラン】幻のナス-鳥飼茄子-大阪府摂津市-販売

鳥飼茄子 大阪府摂津市 種子 青空レストラン レシピグルメ

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青空レストラン(2018年8月25日(土)放送)は、大阪府摂津市で、幻のナス「鳥飼茄子」が取り上げられました。ゲストはSexy Zoneのメンバー菊池風磨さんです。

どうもハットです。( ^^) _旦~~。
きょうの青空レストランの食材は、幻のナス「鳥飼茄子」です。

皆さんはこのナスを知ってましたか?
私ははじめて聞きました。
丸っこい可愛らしいナスなんですね。

戦後、たった1人の名人が育て守り抜いた門外不出のナスなので、幻のナスと呼ばれています。

菊池風磨さんも鳥飼茄子の驚異の甘さに感激!
番組でいただいたナス料理は、麻婆丼、田楽、揚げ浸し、ムースなど、どれも絶品だったそうです!

そして、24時間テレビの直前ですね。
菊池風磨さんと宮川大輔さんが食べさせたいとナスを収穫する様子も出てきました。みやぞん さんに食べさせる?

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鳥飼茄子の歴史と特徴・保存

鳥飼茄子ア・ラ・カルトをみると、

鳥飼茄子は、天保7年(1836年)「新改正摂津国名所旧跡細見大絵図」の「名物名産略記」に❝鳥飼茄子❞の記載があり、江戸時代には既に特産品として定着していたことがわかります。
大正から昭和初期にかけ旧鳥飼村で広く栽培され、最盛期には約60戸の農家が市場に出荷し大変好評を得ていました。

しかし、他のなすに比べて栽培に多くの水を必要とすることや労力不足等から生産量は激減し、戦時中には一時栽培が途絶えていましたが、戦後、鳥飼地区に住む辻幸太郎氏が保存していた種子から栽培が再開され、現在ではわずかながら生産が続けられています。

鳥飼なすの特徴
鳥飼なすは、京都の賀茂なすによく似たソフトボール大の丸なすの一種です。皮が柔らかく、肉質は甘味があり緻密で、煮くずれしにくいことから田楽や煮もの、焼きもの等の料理に向いています。

鳥飼なすの保存と普及活動
摂津市では、昭和60年から鳥飼なすの保存事業を実施し、平成6年度からは摂津市農業振興会に保存奨励事業を委託しています。摂津市農業振興会は種子と栽培技術の保存に努める一方、収穫した鳥飼ナスは箱詰めセットや煮物として農業祭等で販売したり、学校給食への供給も実施しています。

12年度からは市内全小学校の学校農園において鳥飼茄子の栽培指導を実施し、また市民からの要望を受けて鳥飼なすの接ぎ木苗を販売しています。

現在では、鳥飼茄子をモチーフとした「鳥飼ナスくん」が摂津市ウェブサイトのキャラクターにもなっています。

鳥飼なすの田楽レシピ(摂津市農業振興会)

材料(4人分)

  • 鳥飼なす 2~3個
  • 食用油 大さじ8
  • 砂糖 40g
  • いり白ごま 少々
  • 練りみそ
    • 赤みそ 60g
    • みりん 10cc

作り方

  1. 練りみその材料を混ぜて火にかけ、とろ火でつやが出るまで練りあげます。
  2. なすを2cmぐらいの輪切りにし、約20分ほど水につけてあく抜きをした後、ざるにあげて水を切ります。
  3. 火の通りをよくするために、片面に格子の目に包丁を入れます。
  4. フライパンに油をひいて両面を焼きます。
  5. 皿に取り、練りみそをぬった上から白ごまをふりかけてできあがり。

まとめ

青空レストランで大阪府摂津市鳥飼地区で栽培・生産されている幻のナス「鳥飼茄子」が紹介されました。

戦後中に一時栽培が途絶えましたが、保存していた種子から栽培を再開し、今日まで継続している幻のなすです。
皮がやわらかく、果肉が緻密で、煮くずれしにくいのが特徴です。

鳥飼茄子を使ったさまざまな料理にセクゾの菊池風磨さんも絶賛でした。

とてもおいしそうでした。

最後までご覧いただきありがとうござました。
それではまた~。

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