秘密のケンミンショー(2018年8月23日(木)放送)で静岡県民の熱愛ドリンクとして「うす茶糖」が取り上げられました。
どうもハットです。( ^^) _旦~~。
静岡県のソウルドリンクとして紹介された「うす茶糖」といって、見た目はただの冷やしたお茶なんですが、砂糖が入った緑茶のようです。
うす茶糖は袋に入っているのですが、中を見ると茶葉ではなく粉末でした。
番組では、静岡県でうす茶糖に関する意識を調査。
- 大好きです。
- ソウルドリンクなんで。
- お茶よりうす茶糖を飲む。
- 全国にないの?
- ぜひ飲んで欲しい。
静岡県民は、うす茶糖が大好きでした。
静岡市葵区にあるスーパー「しずてつストア(田町店)」で調査。
さすがお茶処静岡だけあって、棚にはお茶がいろんな銘柄のお茶がずらりと並んだ一角に噂のうす茶糖もありました。
店長の大勝英伸さんに訊くと「緑茶の茶葉を臼で挽いたものが「うす茶」で、うす茶=抹茶です。うす茶+砂糖=うす茶糖です」
味が薄いという意味ではありません。
静岡市駿河区にある「おやいづ製茶本店」など、昔から多くのお茶屋さんやスーパーで販売されています。
静岡県のご家庭では夏は熱いお茶ではなく、冷たいうす茶糖を飲んでいます。
「お茶なんですけど、抹茶なので濃い、お茶の渋みもありつつ後味がスッキリなので、飽きずに飲める感じが良い」
「夏は本当に毎日といっていいほど飲みます」
静岡市葵区 吉澤さんのみかん畑では、この時期の休憩には「うす茶糖」を飲んで休んでいます。
静岡市葵区 (株)第一不動産では、夏場のウエルカムドリンクは、うす茶糖です。
静岡市葵区 FC千代田東、サッカーで汗を流すキッズも練習で疲れた体を冷たいうす茶糖でしっかりエナジーチャージ。
静岡市駿河区にある喫茶店「D&DEPARTMENT SHIZUOKA」では、うす茶糖ラテがあります。
静岡市葵区にある「Vero Vero Bar」では、うす茶トニックがあります。
うす茶糖(竹茗堂)
楽天市場、Amazon、ヤフーショッピングなどでも購入が可能でした。
ケンミンショーで紹介されたのは、竹茗堂(ちくめいどう)の「うす茶糖」でした。
うす茶糖
高品質の抹茶に、上質のグラニュー糖や天然香料のシナモンをプラス、葉緑素やビタミンCもたっぷり。
原材料:砂糖・抹茶(国産)・香料(シナモン)
竹茗堂の昭和8年の販売開始以来のロングセラー。
グラニュー糖の甘さと抹茶の風味を活かし、隠し味にシナモンを使用しています。
原料の抹茶も香り、味の特徴を持った数種類の抹茶を吟味してブレンドした自慢の逸品です。
冷たい水でサッと溶かして飲むのが一般的ですが、冷たい牛乳で溶かすと、抹茶オーレが手軽に作れます。
溶かした「うす茶糖」を製氷皿に入れ冷凍庫で凍らせると美味しい抹茶アイスキュービックになり、濃く溶かした「うす茶糖」をかき氷のシロップとして抹茶かき氷など暑い夏にオススメです。
また、水割りに適量を溶かすと口当たりの良い抹茶カクテルに。
うす茶糖は、どうのように誕生したのか?
1781年創業 静岡市葵区 竹茗堂(本店)九代目 西村予史男さんにお話を伺うと、
「うす茶糖は昭和8年 竹茗堂の七代目が考案した商品になります。七代目(西村栄次さん)はお婿さんで学校の先生をやっていたものですから、子どもたちが喜ぶ顔が見たいと、そこで身近に口に出来る甘い物を作ろうということで、水に溶かすだけで飲める抹茶と砂糖という組み合わせで作ったのが始まりです」
甘いながらもお茶の香りが立つため静岡県民に好まれ、夏の定番ドリンクとして愛されるようになったといいます。
まとめ
秘密のケンミンSHOWで、静岡県民の熱愛ドリンク「うす茶糖」が紹介されました。
臼で挽いた茶葉だから、うす茶といい、そこに砂糖を入れたので、うす茶糖といいます。
うす茶糖は、家庭ではもちろんのこと、飲食店のメニューにもなっているほど定番のソウルドリンクです。
1781年創業の老舗竹茗堂の学校の先生をしていた七代目が子どもたちの喜ぶ顔をみたいということで、うす茶糖を作りました。
それ以来、静岡では知らない人がいないほど定番のドリンクとなっています。
グリーンティーは飲んだことはあるんですが、それとはまた違うのかな?
最後までご覧いただきありがとうござました。
それではまた~。
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