所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!で、日本全国珍・自動販売機が紹介!
もしかして腐ってる!?匂いが強烈な「(滋賀県の名産)」の自販機が登場!
どうもハットです。
滋賀県彦根市・彦根城から徒歩5分の所にある自販機では、なんと、日本古来の発酵食品の「鮒寿し(ふなずし)」です。
琵琶湖で穫れたフナを米と塩で漬け、1年以上かけて作る高級珍味。
テレビで紹介されたお店は「あゆの店 きむら」さんです。
滋賀の名産品を広めたいと、昨年12月に設置された。
始めは全く売れなかったそうですが、値段を下げたら月に15個以上売り上げるほどに。
こちらのお店「あゆの店 きむら」さんはネット通販でも購入することができます。
鮒寿し(ふなずし)あゆの店きむら お取り寄せ・購入
テレビで紹介された「あゆの店きむら」の鮒寿しです。
楽天市場 【あゆの店きむら】 鮒寿し
賞味期限も1カ月と長く、お土産としても人気です。
琵琶湖特産の天然ニゴロブナ(フナ)のみを使用し、良質の近江米に一年以上漬け込んで発酵させた、風味絶佳・滋養豊富、その酸味ある独特の風味の珍味です。
「鮒寿し」は、塩と飯で発酵させた日本で最も古い「なれ鮨」です。
奈良時代より琵琶湖畔の独特の食文化を育む。
特に、未熟卵(腹子)を抱えたニゴロブナが最上とされ、あゆの店きむらさんでは、主に湖北でとれた天然のニゴロブナを厳選して使用しています。
3月~5月、鱗と内臓を丁寧に取り除き塩漬けにします。
そして、三カ月以上塩に漬けた鮒をきれいに洗い塩抜きし、再び飯と塩で本漬けにします。
鮒に詰める飯は、コシヒカリとキヌヒカリ、ニホンバレの近江米3種類をブレンドしたものを使用します。
近江盆地特有の暑い真夏、寒暖の差が激しい秋、おろしが厳しい冬を過ごし、1年以上の月日と手間暇をかけ、鮒寿しは出来上がります。
塩加減、飯の量、水加減、重し加減によって、独自の風味を有する鮒寿しとなります。
鮒寿しの風味について
鮒寿しの風味は千差万別。
同じ漬け方でも、魚の大きさや気温によって発酵の進み方が違う。熟成期間や保存場所、保存状態で風味が変わります。
「あゆの店きむら」さんの鮒寿しの味は、酸味と塩味のバランスがとれており、比較的あっさりし、クセや臭いが少ないため、初めての人にも食べやすく仕上げてあります。
鮒寿しのお召し上がり方(食べ方)
- そのまま
- 鮒寿しについている飯粒は洗わずによく取り除き、薄く切り、そのまま又は、醤油を少しつけて、酒の肴として。
- 鮒寿し汁
- 鮒の頭や切身一、二片と共に漬け込んだ飯をお椀に入れ、熱湯を注ぐ。お好みで醤油を二、三滴落とし、仕上げに千切りした土生姜を加えれば即席の吸い物が出来上がり。
- 鮒寿し茶漬け
- 温かいご飯に鮒寿しの切身二、三片をのせ、塩を少々、好みに応じて、とろろ昆布や、かつお節、海苔などを散らし、沸かしたてのお湯をたっぷりかけてお茶漬けとして楽しめます。
鮒寿しは健康食
鮒寿しは、栄養価の高い発酵食品で、ビタミン、ミネラル、たんぱく質などを豊富に含む高滋養食品です。
滋賀大学との共同調査の結果でも、琵琶湖の畔には鮒寿しの健康に関する様々な言い伝えが残っていることが確認されました。
また、滋賀県立大学、福井県立大学との共同研究により、「あゆの店きむら」さんの鮒寿しの健康に関する機能性が試験管およびラットを使った動物実験でも実証されています。
酵母菌や乳酸菌が豊富な発酵食品で、整腸効果、腸内環境を整える、血圧を下げたり、体に良い免疫・美肌効果も期待できる健康食品です。
まとめ
所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!で、滋賀県にある珍・自販機があるということで調査。
その自販機には、鮒寿しが販売されていました。
鮒寿しは琵琶湖でとれたフナを米と塩で漬け、1年以上かけて作る風味絶佳、滋養豊富、高級珍味です。
番組で紹介された「あゆの店きむら」さんではネット通販で購入可です。
滋賀県では当たり前のように食べられていますが、初めて食べる時は臭いがきつく感じるかもしれない鮒寿しですが、あゆの店きむらさんの鮒寿しは臭いが少なく食べやすいそうです。
鮒寿しを試してみたい方はぜひどうぞ。
最後までご覧いただきありがとうござました。
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