こんにちはハットです。( ^^) _旦~~。
シリコーンで坂道がラクラク登れる自転車!?
なんだろうって思いますよね。
実は、テレビ「がっちりマンデー」で取り上げられたものなんですが、ギア内部にシリコンを搭載することによって電池不要で走行をアシストしてくれる画期的なギアシステムなんです。
通常、電気の力でモーターを動かし電動でアシストするのが電動付自転車ですが、こちらのFREE POWER製フレキシギアは、電気の力を必要としません。
クランクに内蔵されたシリコーン(ゴムみたなやつ)が踏み込む力を推進力へ変える(アシストする)
電気が要らない。必要としないのなら電池(バッテリー)が不要になるんですよ。
バッテリーって結構な重さがあります。
そして電動モーターも結構な重さがあります。
それら(バッテリー・電動モーター)が必要なければ当然、自転車は通常の重量、軽さを維持できるわけです。
さらに、電動でないのだから、バッテリーが不要になるので充電するという手間、煩わしさがないということなんです。
すごくいいですよね。
ペダルを踏み力を推進力に変える画期的なクランクギアです。
Free Powerギア 効果・メリット
- 漕ぎ出しが軽い
- 足の筋肉を満遍なく使うため、下半身の筋力を有効利用できます。
- 膝や足首にやさしい
- 路面のデコボコや走行時の衝撃を吸収することで負担が軽減します。
- スピードを持続させる
- 約20%以上のスピードアップを実現。
- 長距離・坂道に強い
- 坂道など重力抵抗のある道でも、比較的ラクな走行が可能。
- 筋肉痛になりにくい
- 最高65%の筋肉負担の軽減。
このようにFREE POWERは5つのメリットがあります。
ギアの構造
踏み込み時に畜力したパワーが圧縮されたシリコーンの復元力で解放され、ギアが自動的に回り、安定した推進力を生み出します。
ダンパー効果のみならず、踏み込み時の抵抗力・地面のデコボコの衝撃を吸収して推進力へ変換、デッドゾーンは無くなり回転トルクが途切れません。
ペダルが12時と6時の位置の際、動力部へ推進力が伝わらない「無の状態」があります。
デッドゾーンはパワーロスを生み、非効率な運転をもたらす。
FREE POWERギアクランクにはデッドゾーンがありません。
これは世界初の技術です。
3サイクルメカニズム
FREE POWERより引用
- ペダルを踏み込みシリコーンを圧縮
- シリコーンの反発力をキープ
- 上下死点(6時、12時のデッドゾーンは、力の途切れるポイント)でギアの推進力へ変換
シリコーンが足への衝撃を和らげエネルギーを圧縮します。
選べる3つのシリコーンの硬度
- S(ソフト)ホワイト
- M(ミディアム)ブルー
- H(ハード)ブラック
シリコーンは、ソフト、ミディアム、ハードの3種の硬さから選べる。
車体のタイプによって、また、乗る人によって乗り心地が違います。
自分に合うシリコーンを選ぶといいそうです。
まとめ
電池を使わないで坂道がらくらく登れる自転車です。
自転車には上下死点というものがあり、ペタルが12時と6時の位置の時、動力部へ推進力が伝わらない「無の状態」があるのですが、そこに圧縮されたシリコーンの復元力が解放されギアが自動的に回ることで補うことができるという画期的なクランクギアということでした。
完成自転車は45,000円くらいとまだ割高。
対応している自転車にクランクギアだけを交換することも可能で、クランクギア本体価格は9,000円+工賃で取り付けることも出来るようです。
お近くのサイクリングショップや、ホームセンターなどでも取り扱っているかもしれないのでご確認下さい。
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