普段は長年Google日本語入力を愛用している僕ですが、話題の「Copilot Keyboard」が正式リリースされたと聞き、実際にインストールして使ってみましたよ。
AIによる最新語彙対応、検索連携、キャラクター表示など、従来のIMEとは違うアプローチが多く、使ってみると良い意味でも悪い意味でも“AIらしさ”を強く感じます。
本記事では、Google日本語入力ユーザーの視点から、Copilot Keyboardの特徴と実際の使用感を詳しくレビューします。
Copilot Keyboardとは?
Copilot KeyboardはMicrosoftが提供するAI搭載の日本語入力アプリ(IME)。
Windows11向けにMicrosoft Storeから無料でインストールでき、従来のMicrosoft IMEとは別アプリとして動作します。
主な特徴
- AIによる文脈理解と最新語彙対応
- Copilot Search連携で、変換候補から意味を即チェック
- キャラクター表示(イルカのカイルなど)で入力をサポート
- 辞書データが毎月更新される
- Google日本語入力やMS-IMEと併用可能
Google日本語入力ユーザーが実際に使ってみた感想

1.変換の“方向性”がGoogle IMEと違う
普段Google日本語入力を使っていると、Copilot Keyboardの変換はかなり“AI寄り”に感じます。
- Google ME:過去の学習データに基づく安定した変換
- Copilot Keyboard:文脈を読んで“推測”してくる変換
特に長文入力では、Copilot Keyboardのほうが文脈を理解して自然な候補を出す場面がありました。
2.Copilot Searchがかなり便利!
Google IMEにはない最大の強みがこれ。
変換候補の横に単語の意味が出る、そのまま検索できること。
専門用語や新語を扱うとき、
「これどういう意味だっけ?」
と調べる手間がゼロになります。
Goolge IMEでは辞書登録や主導権策が必要なので、文章作成のスピードはCopilot Keyboardのほうが明らかに速いと感じました。
3.キャラクター「カイル」の存在感
なつかしの?イルカのカイルが画面に表示されます。
クリックしながらカイルは移動できます。
結構大きいので僕は左下のタスクバーのところへ移動させています。
懐かしさと可愛さはあるものの、Goolge IMEにはない賑やかさがありますね。
- 入力に合わせて動く
- ちょっとしたアニメーション
- もちろん邪魔なら非表示可能
僕も最初は邪魔かなと思いましたが、慣れると意外と気になりません。
むしろAIと一緒に作業している感があって悪くないです。
ほかにもキツネや雫、キノコのキャラクターが選べます。
4.動作の軽さはGoogle IMEのほうが上かも
Google日本語入力はとにかく軽いですよね。
Copilot KeyboardはAI処理が入るため、予測候補が出る瞬間にちょっと遅いと感じることもあるかも。でも使っていると気にならなくなるので、そこまで重いわけではなさそうです。
特に
- ブラウザで複数タブを開いているとき
- 長文を一気に入力したとき
などに差が出ます。
5.辞書機能はGoogle IMEのほうが強い
Google IMEは辞書編集が柔軟で、ATOK辞書のインポートなども可能。
一方、Copilot Keyboardは
- ユーザー辞書の編集が最低限
- 外部辞書のインポート不可
- Micosoft IME辞書のみ移行可能
辞書資産を持っている人には物足りないかもしれません。
今後のアップデートに期待です。
まとめ Google IMEユーザーでも試す価値あり
Copilot Keyboardの良かった点
- 文脈理解が強く、長文変換が自然
- 意味検索が圧倒的に便利
- キャラクターで作業が楽しくなる
- 最新語彙に強い
気になった点
- 絵文字優先変換の暴走
(絵文字優先といわれているけど使っていてそこまで感じません) - 予測入力のカクつき
- 辞書機能が弱い
総評
Google日本語入力の“安定した変換”に慣れていると、Copilot Keyboardは少しクセがあります。
しかし、AIによる検索連携や最新語彙対応は非常に魅力的で、「文章を書く仕事をしている人」には大きな助けになるIMEだと感じました。
現時点では、Google日本語入力と併用しながら様子を見るのがベストというのが正直な結論です。
しかしながら、数週間、一か月もすれば性能が爆上がりする可能性もあります。
Copilotの音声会話も短期間でかなり良くなってきているので、このCopilot Keyboardもすぐに進化するのではないかなと思っています。
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