⚠️ ご注意(免責事項) 本記事の内容は、筆者が自身の環境やネット上の様々な情報を調べた結果に基づいたものです。すべての環境での動作改善を保証するものではありません。勘違いもあると思います。
「こんな原因の仮説もあるんだな」「設定を変えたら軽くなるかも?」といった、一つの読み物・ヒントとして参考にしていただければ幸いです。
最近、Google Chrome(クローム)を使っていて、「なんか動作が重くなった?」「動画(TVerやYouTube、U-NEXT等)がカクつく…」と感じることありませんか?
特にスペックが控えめな「非力パソコン」を使っている方ほど、その変化に気づいているはずです。
実はそれ、気のせいではありません。原因は、最近のアップデートで追加されたAI機能「Gemini(ジェミニ)」の可能性があります。
今回は、Chromeが急に重くなった裏事情と、パソコンのデータを消さずに動作をサクッと軽くする設定方法を解説します!
1.なぜChromeが急に重くなったのか?原因は「4GB」の巨大AI
原因は、Chromeのタブの横などに登場した「Geminiに相談できる機能」です。
実は近年のアップデートにより、Chromeは「Gemini Nano」という約4㎇もの巨大なAIデータをパソコンの中に読み込み、裏で動かす仕組みを導入しました。
クラウド(ネット上)ではなく、あなたのパソコンのパワーを使ってAIを動かそうとするため、特にメモリやCPUが控えめなパソコン(低スペック)を直撃しています。
動画再生はもともとパソコンに大きな負荷がかかります。そこに「4㎇クラスのAIの待機+複数タブ+動画再生」が重なることで限界を迎え、起動のタイミングによっては映像がカクつくようになってしまったのです。
2.データを削除せず、今すぐChromeを軽くする対策
「Geminiのデータ自体は削除したくないけれど、動画を観る時くらいはサクサク動いてほしい!」
そんなときは、機能を「一時的に眠らせる(オフにする)」設定がおすすめです。これだけで無駄なメモリ消費を抑えられます。
①「AIイノベーション」の設定をオフにする
Chromeの右上にあるメニュー(縦の3点リーダー ⋮ )から「設定」>「AIイノベーション」を開きます。
画面に並んでいる以下のスイッチを、すべてオフ(灰色)に切り替えます。
- ブラウザの上部にGeminiを表示する(タブ横の表示を消す)
- システムトレイにGeminiを表示して、…(裏での常駐を止める)
- デフォルトで現在のタブを共有する(これが一番重くなる原因!)
- マイク(音声の待機を止める)
これらをオフにしてもAIのデータ自体は消えません。「今は動かないでね」と休憩させている状態になるため、いつでも元に戻せます。
②「メモリセーバー」を有効にする
もうひとつ、動画視聴に劇的な効果があるのがChrome公式の軽量化機能です。
- 設定画面の左メニューにある「パフォーマンス」をクリック。
- 「メモリセーバー」をオン(青色)にする。
これをオンにしておくと、動画を観ている間、裏で開いているほかのタブが自動的に「スリープ状態」になり、パソコンのパワーを動画に集中させてくれます。
3.設定を変えたら必ず「再起動」を!
設定をすべて変更したら、一度Chromeの「×」ボタンを押して完全に閉じ、もう一度開きなおしてください。これで設定が反映され、蓄積されていた重いメモリがリフレッシュされます。
まとめ:進化するブラウザには「引き算」の設定を
ブラウザはアップデートのたびに便利になりますが、その分パソコンへの要求スペックも高くなっていきます。
もし「最近カクつくな…」と感じたら、使っていない最新機能を一度オフにしてみるのがおすすめです。お気に入りの動画をストレスなく快適に楽しむために、ぜひ今回の設定を試してみてください。
※スペックに余裕があるパソコンには不要な設定ですよ。

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