Windows11を24H2や25H2にアップデートしてから、画面が白くパチパチとチラついたり、タスクバーが突然消えてしまう不具合に遭遇しました。23H2までは安定していたため、新バージョン特有の描画周りの干渉が疑われます。
私の環境(U-NEXT、YouTubeなどの動画視聴やブラウザ操作中に発生)では、以下の設定を組み合わせることで、不具合が出なくなりました。環境によって効果は異なるかもしれませんが、このような方法もあるんだと参考程度に見てください。
主な症状
- ブラウザ(Chrome/Edge)使用中に画面全体が白くパチつく(チラつく)。
- ブラウザだけでなく、デスクトップ全体が連鎖的にチラつく。
- 画面のリフレッシュがうまくいかず、マウス(ポインター「矢印」)やタスクバーが消失する。
対処法1:ChromeのANGLE設定を「D3D9」にしてみる
設定の前に
最近のWindows描画ルール(D3D11/12)との衝突を避けるため、安定性の高い旧規格に変更する方法です。
- Chromeのアドレスバーに chrome://flags/#use-angle を入力。
- Choose ANGLE graphics backend を D3D9 に変更して再起動。
これでブラウザがシステムを巻き込んでパニックを起こすのを防げる可能性があります。
対処法2:グラフィック設定を「高パフォーマンス」に固定する
Windows側の電力管理と描画処理のタイミングがズレないよう、パワーを安定させます。
- 設定 > システム > ディスプレイ > グラフィック を開く。
- Google Chromeを選択(一覧になければ chrome.exe を参照から追加)し、「オプション」で「高パフォーマンス」に設定。
対処法3:リフレッシュレートの整数の「60Hz」に固定する
モニターの描画周期がわずかにズレていると、24H2以降のシステムではチラつきの引き金になることがあります。
- 設定 > システム > ディスプレイ > ディスプレイの詳細設定 を開く。
- 「リフレッシュレートの選択」で、もし「59.94Hz」など中途半端な数字になっていれば、ぴったりの「60Hz」に変更します。
検証結果:他アプリの安定感も向上?
不思議なことに、上記のChromeの設定などを変えただけで、Edgeや他のアプリでのチラつきも収まったように感じます。一つのアプリの描画エラーがWindows全体のシステムを揺らしていたのが原因だったのかもしれません。
もし Shift + Ctrl + Win + B で一時的に直しても再発するという方は、これらの「根本の設定変更」を試してみてはいかがでしょうか。
試す順番のアドバイス
一度にすべて変えると何が効いたか分からなくなるため、まずは「ANGLE設定」から試し、数日様子を見ながら「高パフォーマンス」「リフレッシュレート」と進めていくのが、自分のPCに合った最適解を見つける近道です。

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