頭痛のウラに隠れた病気!?主治医が見つかる診療所

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主治医が見つかる診療所(4月25日放送)

頭痛のウラに隠れた危険な病気。

今回のテーマは、頭痛。

ただの頭痛と思い放置すると、実は怖い病気が進行していた。各診療科の現役医師が集結し、医療・健康にまつわる情報をわかりやすく解説します。

頭痛 主治医が見つかる診療所

番組の内容

日本人のおよそ3人に1人が悩んでいるといわれる頭痛。

たかが頭痛とあなどっていませんか?放っておくと失明の危機やうつ病など、恐ろしい病気につながってしまうこともあるのです。

さらに、日本人の約90%がいつ発症してもおかしくない、とても身近で危険な病気のサインが頭痛だった場合も。

今回は、そんな危険な頭痛を見分ける方法や、対処法を大公開。さらに、様々な頭痛に関する素朴な疑問に、番組主治医たちがお答えします。

秋津壽男(内科)、上山博康(脳神経外科)、丁宗鐵(漢方)、南雲吉則(乳腺外科・形成外科)、姫野友美(心療内科)(五十音順)

平田幸一(神経内科)、武川寛樹(歯科口腔外科)

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帯状疱疹(たいじょうほうしん)

日本人の90%がいつ発症してもおかしくない病気

担当医師 平田幸一医師

48歳・男性の場合

  • 左目周辺にかゆみ・頭痛などを感じた。
  • 7日目に激しい頭痛に襲われ、病院にへ。

「髄膜炎」と判明し、即入院。

その原因は「帯状疱疹」だった。

[帯状疱疹とは]

子供の頃に発症した、水ぼうそうの原因のウイルス「ヘルペスウイルス」が、神経の根元に潜伏していて、大人になり免疫力が低下した時に再び活動を始め、発疹や水ぶくれ、痛みなどを起こす病気。

平田医師

  • 発疹は主に体の表面に現れるが、体内で発生した場合、発見が遅れるケースもある。
  • 治療が遅れると神経痛、顔面神経マヒなどの後遺症が残る事もある。

顎関節症(がくかんせつしょう)

うつ病を引き起こす恐れのある病気

担当医師 武川寛樹医師

18歳・女性の場合

小学生の頃から、「こめかみを締め付けるような頭痛」に悩まされていた。

高校生になり、歯科医院でたまたま「顎関節症」が判明。

噛みあわせを強制する事で、長年悩んでいた頭痛が治ったという。

[顎関節症とは]

噛み合わせの悪さ、夜間の歯ぎしり、ストレスなどが原因とされ、アゴの筋肉や関節の部分に何らかの問題が起きる病気。

顎関節症の見分け方

  • 顎関節症が原因の頭痛の場合は、頭痛が単独で起こるケースはそれほど多くはない。
  • 耳の下から、アゴまでの当たりを触ってみて、痛い場所がないか探す。
  • 口を大きく開けた時に、音がしないか、スムーズに開けられるかを確認するなどが大事。

ポイント

「こめかみを締めつけられるような慢性的な頭痛」「口の開閉に違和感がある」などの症状が同時にある場合は、顎関節症の疑いがあるため、放置せず、歯科医院や口腔外科で診察を受ける事が大切。

緑内障

失明する恐れのある病気

担当医師 富所敦男医師

81歳・男性の場合

20年ほど前、「頭全体が締め付けられるような鈍い頭痛」と同時に「強い吐き気」を感じるように、友人の眼科医に勧められ、診察を受けたところ「緑内障」が判明。

レーザー治療を受けた事で、頭痛と吐き気は治まり失明の危機をまぬがれた。

[緑内障とは]

日本人40代以上の、およそ20人に1人が患うといわれる、日本人の失明原因、第1位の病気。視神経に異常が起こり、視野や視力に障害をきたす。

秋津医師

緑内障で一度失われた視力は、手術や治療をしてもほぼ戻らないため、早期発見、早期治療が非常に大切。

ポイント

頭痛にともなって吐き気や目の違和感がある場合は、眼の異常による頭痛である可能性がある。このような症状を感じた場合は失明の恐れもあるため、すぐに病院に行く事が大切。

ホームページ:主治医が見つかる診療所