マンガ学科がある公立高校があるということをテレビ番組表の「笑ってこらえて」で知りました。実は私もマンガが好きで、中学生時代は自分のマンガを描いていたこともあります。その当時は漫画家というのは自分の中ではハードルがとても高く学ぶことすら考えることもしませんでした。しかし、今は公立高校でマンガ学科というものがあるということで、漫画家を目指す子どもたちはチャレンジしやすくなっています。マンガ学科がある公立高校について調べてみました。
※色々調べましたが中には間違った情報、方針変更等がある場合がありますので参考程度にご覧いただき、ご自身でも熊本県立高森高校の公式サイトやInstagram、YouTubeチャンネル等でお調べください。
日本初の公立高校で「マンガ学科」新設
2023年4月、熊本県立高森高等学校は日本初の公立高校としてマンガ学科を新設しました。この学科は、地元の高森町と出版社「コアミックス」の協力のもと、漫画家育成を本格的に目指すとともに、漫画関連産業への就職や上級学校への進学も視野に入れています。熊本県立高森高校には、普通科とマンガ学科の2つの学科を設置している公立高校です。
マンガ学科で学ぶこと
マンガ学科では、プロの漫画家や編集者から直接指導を受けることが出来るようです。また、漫画制作だけでなく、漫画の企画や編集、マーケティングなど、漫画産業に関わる幅広い知識と技術を学びます。さらに、一般的な高校教育の科目、例えば数学や理科なども学ぶことになるということで、これにより、卒業後は漫画家だけでなく、漫画関連産業への就職や上級学校への進学も可能となるようです。専門学校ではなく公立高校なので、高校を卒業するには他の科目の単位も必要ということでしょうね。
地域と連携
高森高校は、生徒数の減少に直面していた小さな公立高校でした。地元の高森町が全力で支援し、新たな教育の可能性を追求する一環として、このマンガ学科の設立に踏み切ったようです。地元の町と学校が一体となって、新たな教育の可能性を追求するこの取り組みは、他の地域でも参考にされることでしょう。
マンガシリコンバレー構想
高森町とコアミックスは、高森町を「マンガシリコンバレー」と呼ばれるエンターテインメントの一大産業地域にするという大胆な構想を推進しています。この構想は、地域全体の活性化と、新たな教育の可能性を追求する試みとして注目されているとうことです。
まとめ
熊本県立高森高等学校のマンガ学科は、公立高校教育の新たな可能性を示すものであり、漫画を愛するすべての生徒にとって、夢を追求するための新たな道を開くものです。この学科で学ぶ生徒たちは、自分たちの夢を追い求めるとともに、地域全体の活性化にも貢献することでしょう。
以上が、日本初の公立高校マンガ学科についてです。この情報は、方針の変更や間違った情報を含む場合がありますので、高森高校の公式サイトやInstagram、YouTubeチャンネルなどを参考にご自身で再度お調べください。また、高森高校の最新の情報(オープンスクール等のお知らせ)は公式サイトに載っていますので、ご覧ください。
2023年度高森高校オープンスクールPR動画
熊本県立高森高等学校
〒869-1602 熊本県阿蘇郡高森町高森1557
TEL:0967-62-0185
それぞれのリンクを貼っておきますね。
高森高等学校公式サイト
高森高等学校公式Instagram
高森高等学校公式YouTubeチャンネル
高森高等学校マンガ部公式Instagram
2024年5月8日放送の日本テレビ「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」で、熊本県立高森高等学校のマンガ学科が紹介される予定ですので、番組を見てもらえればマンガ学科の詳細がわかると思いますので、ぜひご覧ください。
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